2006年12月2日(土)
使用済みの天ぷら油から、バイオディーゼル燃料(BDF)を作る実験を行いました。
実験の準備、ご指導は千葉科学大学の大高先生と奥様にやっていただきました。
メカニックとして、波崎高校の安藤先生にも立ち会っていただきました。
使用済み食用油に水酸化ナトリウムとメタノールを混ぜ、60℃で1時間反応させます。
待ち時間を使って、プロジェクターでどのような化学反応でBDFができるのか、また、地球温暖化の問題をわかりやすく解説していただきました。
反応の終わったBDFは、一昼夜水を除くための過程が必要ですが、時間の関係でそこは省略し、あらかじめ作っておいていただいたものを使って、実際にディーゼルエンジンを動かす実験しました。
子供達の期待をうけ、コンバインはセル一発で始動。喜びの声が上がりました。
排気ガスは軽油の臭いではなく、鉄板でてんぷら油を熱したにおいがしました。おなかがすいたと言っていた人もいました。
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